東京タワーが一望できる都心に建つマンションのリノベーションです。 建設当初2LDKだった間取りはすでにワンルームに改修されており、今回の計画ではさらに余計な間仕切り壁や収納を取り除き、躯体の持つ特徴を活かすように設計しました。1620サイズのユニットバスやW2550㎜のキッチンを採用するなど、水廻りは刷新するにあたり、全体的に余裕のある寸法にしています。鉄筋コンクリートの壁や梁は可能な限りスケルトンにし、床材に工事現場で用いる足場板を用いるなど全体的にラフな仕上がりにしています。